ニキビ 色素沈着

ニキビ跡が色素沈着してしまう原因と悪化を防ぐ正しいお手入れ法

ニキビ跡をそのままにしているとお肌が色素沈着を起こし、シミのように濃く目立つようになっていきます。一度色素沈着を起こしてしまうと改善が難しく、しっかりお手入れしてもある程度の期間を要することになります。

 

ニキビ跡を色素沈着させないためにはどうするべきか、色素沈着する原因とともに詳しくご説明していきます。
ぜひ参考にして、美しい肌を目指しましょう!

 

ニキビ跡が色素沈着してしまう原因

 

ニキビ跡はなぜ色素沈着してしまうのか、その原因を知るためにまずはニキビがどのように生じるのかを理解しておく必要があります。

 

肌にはニキビの原因となるアクネ菌という常在菌が存在しています。
このアクネ菌は酸素に触れることを苦手とする嫌気性という性質があるため、主に毛穴の中に生息しながら肌を弱酸性に保ち、バリア機能を高める働きをしています。

 

しかし毛穴の中に老廃物や皮脂が蓄積することで、アクネ菌の栄養素となり、どんどんと増殖したアクネ菌により毛穴が炎症を起こしニキビが生じてしまうのです。

 

毛穴に炎症が生じたことで、皮膚はこの炎症を鎮めるために、ウイルスや細菌を取り除く働きがある活性酸素を発生させるようになります。しかしこの活性酸素はアクネ菌の増殖を食い止める以上に大きなデメリットを肌に与える原因になっていきます。

 

活性酸素は、毛穴に詰まった皮脂を酸化させ、更に毛穴詰まりを悪化させてしまうため、アクネ菌は今まで以上に増殖を続けてしまいます。そして活性酸素は菌やウイルスだけでなく、健康な細胞までも攻撃するため、肌はどんどんとダメージを受けていきます。

 

活性酸素が発生することでニキビは悪化し、肌内部のまでダメージが加わると、活性酸素から肌を守るため防御反応としてメラノサイトがメラニンを大量に生成させるようになります。

 

このメラニンは活性酸素による炎症を抑える働きがありますが、メラニンが過剰に生成され肌内部に留まり透けて見えることで、ニキビ跡が茶色く色素沈着となってしまうのです。

 

通常であれば、皮膚内のメラニンはターンオーバーと言われる肌の生まれ変わりにより約28日の周期で排出されるはずですが、ニキビにより重度の炎症状態で肌の深い部分にまでメラニンが留まってしまうと、なかなか排出されずに肌に残ってしまいます。

 

またニキビの症状が落ち着いても、肌が活性酸素を発生させている間は、メラノサイトも刺激を受けてメラニンを過剰に生成し続けてしまうので、改善が難しくなってしまい色素沈着となり肌に留まり続けてしまうのです。

 

アクネ菌・活性酸素・メラニンはそれぞれに、肌の健康を守るために重要な働きを担っていますが、この3つの要因がマイナスに働いてしまうことで、肌状態を不安定にし、ニキビを悪化させ色素沈着をおこす原因になっているのです。

 

色素沈着したニキビ跡を改善する方法

 

メラニンが過剰に生成され色素沈着を起こしてしまった場合、皮膚内のメラニンを排出することが重要になります。そこで重要なのが美白のお手入れです。
乱れてしまった肌のターンオーバーを整えて、メラニンの早期排出を促します。

 

また活性酸素やメラニンは、紫外線の刺激によっても発生しやすくなるため、美白と一緒に紫外線対策のお手入れも強化しておきましょう。

 

色素沈着してしまったニキビ跡の改善は、セルフケアではかなりの時間がかかってしまいますが、根気よく継続してお手入れを行うことで徐々にニキビ跡のない肌へと変化していきます。

 

早期に対処したい場合は、皮膚科や美容外科などの治療で除去することもできるので、自分に合った方法で、色素沈着してしまったニキビ跡の改善を目指しましょう。

 

ニキビ跡は正しくケアして色素沈着を防ごう!

 

このようにニキビ跡が色素沈着をしてしまうと、改善がかなり難しくなってしまいます。
そのためニキビ跡が色素沈着を起こさないよう、早期にニキビや美白のケアを始めておくことが重要です。

 

ニキビやニキビ跡を悪化させないよう、早め早めのケアを心がけてニキビ跡の悩みがない美しいお肌を目指しましょう!